コロナ増加でオゾン対策

高濃度のオゾンであれば新型コロナなどのウィルスを殺菌できることは既に実証されていましたが、人が居ない空間でしか利用出来ませんでしたが、低濃度のオゾンガスでも、新型コロナウイルスを殺菌できることが実験で明らかにされています。 

新型コロナウイルス(COVID-19)対策でアルコールや次亜塩素酸などの方法もありますが、オゾンという画期的な発見により、感染予防対し効果的な選択肢となりました。新型コロナウィルスに対しオゾンの優れた点は次の3つです。

1. 空間除染という観点で、 現状オゾン以外に有効だと実証されている除菌方法はありません。
2. オゾンは気体なので、広い範囲の空間も一気に除染できます。
3. オゾンは濃度の管理さえしていれば安全で有効性が高く、そしてオゾン自体も時間が経てば自然に酸素に戻るので安心安全に利用できます。  

                                          
 以上の理由から、宿泊施設や医療関係、学校、飲食店、オフィス、住空間など様々な場所で活用することが出来ます。
このことは、NHKでも取り上げられ放送されていますが、藤田医科大学(愛知県豊橋)で2020年8月 ウィルス学の村田貴之教授の研究チームが、低濃度のオゾンガスでも新型コロナウィルスを殺菌できることを実験で明らかにした世界初の快挙です。  
また同様に奈良県立医科大学(橿原市)の矢野寿一教授(微生物感染症学)のグループが、除菌効果があるとされてきたオゾンに、新型コロナウイルスの感染力を失わせる不活化の効果があることを世界で初めて実験で確認しました。 実証実験での成果証明で、研究グループは今後、感染力の低減効果が人に対して見られるかどうかを検証し、病院や診療室といった医療現場に応用しています。



このオゾンは酸素原子が3つ結合したものなので、自然界にも存在するのですが、フッ素に次ぐ強力な酸化力を持ち、その酸化力で細菌などの細胞を破壊したり、物質と物質の化学的な結合を分解したりすることから、脱臭や殺菌、洗浄に優れた効力を発揮し、医療や介護、酪農、食品など様々な分野に活用されてきました。

オゾンの効能のなかでも、塩素の7倍という殺菌力は感染症対策に【特に有効】とされてきました。 
国内で初めて実導入したとされるのは総務省の消防庁で、2008年に新型インフルエンザ感染防止対策の一環としてオゾン発生器の一般入札を実施し、主要空港での配備を可能にしました。 
以降、医療現場への応用も進み、院内感染の拡大防止を目的にオゾン発生器を導入する医療機関が益々増えています。
低濃度では人体に害はありませんが、高濃度になると健康被害が出ることから、これまでは、オゾンによるコロナ殺菌は、人を退避させた密閉空間で行わなければなりませんでした。 
しかし今後は、低濃度でもコロナ殺菌が実証確認されたため、健康問題を気にせずオゾンが使えるようになりました。
藤田医科大学も早速、低濃度オゾン発生器を大学病院の外来、待合室、病室などで実際に使用しており、人が滞在する空間でオゾンガスによるコロナなどウィルスの拡散を低減させることを実証しています。
人がいてもコロナ殺菌ができれば、感染予防は格段に効率化できます。 昨今、また感染数が増加してきていますが、これからのウィズコロナ社会が求める画期的な技術といえます。
感染が世界に広まりつつあった2020年1月頃から、医療機関のみならず、救急車や病院やホテルなどがオゾン発生器を採用するようになりました。 

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